マンション管理士ナビへようこそ!

今は、10人に1人が分譲マンションに住んでいるという時代です。

 

そして、築30年のマンションが100万棟にもなるといわれ、
修繕や立替、災害対策など、さまざまな問題が増加傾向にあります。

 

このような状況の中、時代的にニーズは高いのですが、
独立・開業に関しては未知数であるといえるでしょう。

 

<マンション管理士とは>

 

マンション管理士は、
「マンション管理の適正化の推進に関する法律」が
平成13年8月に施行されたことにより、
新たな国家資格として誕生した資格です。

 

マンション管理士は、マンションの管理組合や住民からの相談に応じ、
マンションで発生するさまざまなトラブルを
専門的な知識を持って解決したり、
アドバイスを行います。

マンション管理士試験の概要

マンション管理士の試験科目

 

マンション管理士の試験科目は、50問出題されます。

 

四肢択一式で、マークシートで回答します。

 

マンション管理士の試験科目は、以下のようになっています。

 

(1) マンションの管理に関する法令、及び実務に関する内容。

 

・建物の区分所有等に関する法律
・被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法
・民法(取引・契約等マンション管理に関するもの)
・不動産登記法
・中高層共同住宅標準管理規約
・中高層共同住宅標準管理委託契約
・マンション管理に関するその他の法律
 建築基準法、都市計画法、消防法、住宅の品質確保の促進等に関する法律等
など

 

(2) 管理組合の運営の円滑化に関する内容。

 

・管理組合の組織と運営(集会の運営など)
・管理組合の業務と役割(役員、理事会の役割など)
・管理組合の苦情対応と対策
・管理組合の訴訟と裁判判例
・管理組合の会計
など

 

(3) マンションの建物及び付属施設構造や設備に関する内容。

 

・マンションの構造・設備
・長期修繕計画
・建物設備の診断
・大規模修繕
など

 

(4) マンション管理の適正化の推進に関する法律に関する内容。

 

・マンション管理の適正化の推進に関する法律
・マンション管理適正化指針
など

 

マンション管理士の受験資格

 

マンション管理士の受験資格は特にありません。

 

年齢や性別、学歴、実務経験に関係なく、
誰でも受験することができます。

 

しかし、マンション管理士試験を受ける人の多くは、
管理会社や不動産などで実務経験を積んだ人、
建築士、行政書士などの資格を持っている人もたくさんいます。

 

マンション管理士試験の合格率

 

マンション管理士試験は、まだ新しい資格試験です。

 

平成13年から実施されていますが、合格率は8%未満と低く、
初年度の合格率は比較的高いという
従来の国家資格の常識を覆す結果が出ています。

 

合格ラインは、平成14年の際は、50問中36問でした。

 

マンション管理士試験の受験勉強

 

マンション管理士の受験勉強は、
不動産業界にいる人で3〜8ヶ月だといわれています。
合格するまでには、最低でも300時間を超える勉強時間の確保が必要です。

 

法学部の出身者などであれば、法律系の勉強を短縮できますが、
一から勉強を始める場合は、1年ほどの勉強時間が必要で、
600〜800時間の勉強時間を確保するのが良いといわれています。

 

超難関といわれている司法書士試験や、行政書士でも
独学で合格する人もいるので、
マンション管理士も独学が不可能というわけではありません。

 

ですが、マンション管理士の試験は、
条文や過去の問題を勉強するだけでは合格できません。

 

マンション管理士の受験者

 

まション管理士の受験者は、
定年後の第二の仕事として選ぶ人も多いです。

 

また、ニーズの多い資格でもありますし
自らのスキルアップのために、
マンション管理士の資格を取得する人も多いです。

 

そのため、今後はますますマンション管理士の資格の取得を
目指す人が多くなるでしょう。